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【ストーカー彼氏】恩人な彼との既成事実からは逃げられない

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作品紹介

■作品サンプル
反対の手で眼鏡のブリッジを押し上げると私を電車の出口まで連れ出してくれた。私たちが降りるのを確認すると、乗っていた電車はゆっくりと動き始めた。
ホームでは痴漢の男性が汗とを撒き散らしながら喚いていた。
「俺はやってない! 冤罪だ! あんな女に痴漢なんかするわけないだろう! 俺には妻も子供もいる!」
「……あんな、女?」
痴漢男の言葉。一歩前で私を引っ張ってくれていた彼が地を這うような低い声で男の口にした言葉を復唱した。
「俺の後ろにいてくれますか?」
「え、はい…」
私を背中に隠すようにして、彼は痴漢の男に鋭い言葉を投げつけた。
「今の言葉撤回してください。彼女はあんな女なんかじゃない。素敵な女性だ」
「は、はぁ!?」
「撤回しろ」
「関係ないだろ! そもそもお前のせいで……!!」
「聞こえてないのか。撤回しろと言っている」
「ッ、な、なんなんだよお前……む、寧ろこっちはお前に冤罪擦りつけられて迷惑してんだよ!」
「ふー…………」

どうしようもなく顔が熱くるのを感じた。
「ふふ、可愛い」
「は、早く行きましょう……!」
「おや、随分と積極的ですね?」
「ぁ、や、ち、ちが……違います……っ!」
「ふふふ、早く行きましょうか」
「っ~~!」
ラブホテルという建物に、政さんと出会ってお付き合いをして初めて足を運んだ。もっと電飾ギラギラでピンクのいかにもな建物だと思っていたのに、案外外装も内装も普通の綺麗なコンセプトホテルのようで。

私を抱えなおした。そのまま私の足を手にとって、パンプスインソールをするすると脱がせるとそのを見やる。
「血は出てないようですけど、少し擦れて赤いですね……」
今日はスカートを履いているのもあって、足を持ち上げられると、するするするとスカートの裾がの方まで落ちてくる。ギリギリでひっかかっていたももうすぐ太ももまで落ちてきそう。で、それを手で押さえた。
「可愛い……ちゅ……ちゅっ、ちゅ………ちゅ」
持ち上げていた足の指先、足の甲、そして露わになった膝にキスが降ってくる。唇で触れられたところがくすぐったくて、熱く熱くて。思わず身を捩れば、逃さないと言わんばかりに吹さんの腕の力が強くなる。ぐぐぐと引き寄せられる。

「ッひ、ぁ、ぁッ!?」
「ここですかね」
「んんっ♡ んっ♡♡」
「ね、さっき教えましたよね? 唇は噛んじゃダメ。我慢もダメ。ね、気持ちいいって口に出してみて……? 気持ちいいって……ホラ」
指の動きが激しくなる。さっきの一番敏感なところをこすこすぐちゅぐちゅと容赦なく。
「あっ♡ ッそれ……っ♡ っあ、きもち、いいっ♡ きもちいい♡ 政さんの指で掻き回されるの気持ちい、のぉ♡」
「じゃあクリトリスも一緒に気持ちよくしましょうね」
そういうや否や、政さんはなんの躊躇もなく、私のすでに膨らんで痛いほどのクリトリスを口に含んだ。
じゅる♡ じゅるるるるるるるる♡♡♡
舌と唇が、クリトリスを容赦なく吸い上げる。愛液と唾液が混ざり合って、ぐちゃぐちゃになって、ナカも擦られて、目の前がちかちかする。
「ひ、ぃ♡ あぁああっ♡♡」
「ぢゅるる♡ ん、は……イって?」
「や、こわ……や、つかしゃ、さぁ……♡」
「怖くないですよ……俺がちゃんとみててあげますから」
「や♡ あ♡ あ♡ ッイ、っく、ぅぅう、ぅあっ……あ~~♡♡♡」

「…………え」
露わになる部屋の全貌。異様な光景。私は言葉を失って、その場で立ち尽くした。
おかしい。わからない。これはなに。
だから気がつかなかった。背後の彼の気配に。
「――見ちゃったんですね」
「ぁ……つか、さ、さ……あの、あの私、わた……ごめんな…………っ」

セックスという行為をする以上、その覚悟がないわけはない。
でもそれは政さんが全て配慮をして、私を愛してくれていたから身を預けられていたわけで。
愛していてくれたからで。
「――愛してます、愛してます、ああ……好き好き、好き……」
ビリッ、ビリビリビリッ……!
「ひ、ッ」
身につけているエプロンの下のワンピースが力ずくで破られていく。政さんが「すごくお似合いです」と褒めてくれたお気に入りのワンピースが、布切れになって落ちていく。下着もあっという間に剥ぎ取られて、エプロン一枚だけが私を覆っていた。

身につけているものはエプロンだから、前では隠れていてもろはがら空きで。
政さんも服は脱いだまま。ファスナーを下ろして取り出された半勃ちのモノがお尻に擦り付けられる。まだ半勃ちだけれど確かに熱く、硬度を増していくソレ。
ぬち♡ にち♡ にゅこ♡ ちゅく♡
ずりっ♡ ずりっ♡ とお尻の割れ目に沿って擦られ続ける。
「んっ、は♡」
熱い。
必ず装着されているコンドームが付いていないだけで、こんなにも熱い。
ぴとっ♡
「は、ぅ♡」
入り口に、先端が宛てがわれたのがわかる。すっかりギンギンに勃ち上がった政さんのおちんちん。全然ほぐしていないのに、私の入り口は自然とそれを誘うようにぱくぱくと動く。
「……挿れるよ」
立ったまま後ろから耳元で吹さんがそう囁く。私は壁に押し付けられながら、腰だけは政さんの腕で引き寄せられていて、それがさらにぐいと引き寄せられてしまえば、口を開けている私のソコが、政さんのソレを受け入れるのは当たり前で。
――ずず、ずずず……っ♡
「……っは、ひっ……♡」

■登場人物紹介
・藤木 絵里 ふじき えり(24)
社会人二年目。矯正歯科で医療事務をしている。苦学生だった。特出したところのない女性だが、バイトを多く掛け持ちしていたので接客が得意。
苦学生を抜けてからすこし胸元がふっくらした。長い髪の毛と笑顔が可愛いとか。

・四条 政 しじょう つかさ(29)
フリーランスのシステムエンジニア。
かつて絵里の通っていた大学のシステム改変に携わり、そこで絵里に一目惚れ。以降ストーカーになった。ストーカー歴5年目。
見目は悪くないのと高収入なのでモテるが絵里に出会ってから他の女性がかぼちゃに見えると本人談。
機械につよいため、カメラや盗聴器などを駆使し、絵里を常に監視している。

■収録内容
A6/本文152P R-18
ハート喘ぎ・濁点喘ぎ等含まれます。

■クレジット
サークル:戌乃家
作者:戌威 @innnuuui
イラスト:徹夜うさぎ @mid_allnight

サイト配信日:22年08月19日(RJ410298)

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