同人誌

【王子×人魚姫睡眠薬】人魚と王子

左京なりお @ お菓子
登録日：22年08月03日

【王子×人魚姫睡眠薬】人魚と王子

作品紹介

■あらすじ
初めて人間を知った人魚は、王子に恋をする。

時が経つも王子を忘れられずにいた人魚。
王子に会いたいという願いにつけ込まれ、魔女と契約を交わしてしまう。

人間となった少女は陸に打ち上げられ意識を失うが、目が覚めるとそこは王子の屋敷だった。
喜びも束の間。王子の指示で、人間界のマナーを勉強する事になってしまう。
魔女との契約期間は7日…。人間界を知っていくにつれ、時間が過ぎ去ってゆく。
勉強終わりに部屋へ戻ると、そこには王子がいて______。

■ストーリー
「王子！」

あの日を忘れた事はない　なぜって　初めて陸を知って人間を好きになった日だから

数年後――
初恋の相手・王子を忘れられない人魚・セドナ

「はぁ…王子にまた会えないかな～？」
「そこのお嬢さん」
「え？」
「何か悩みがあるのかい？」
（あのタコ足は確か…魔女……？良い噂は聞いたことが無い）
「話だけでも聞かせてくれないかしら？」
（でも…）
「王子に会える　と行ったら　どうかしら？」
「ほ…本当なの？」
「あぁそうさ　早くお入り」
（会える希望が少しでもあるならなんだってする）
王子に会いたい…その願いにつけ込まれ魔女と契約してしまう

「大丈夫！？まだ本調子じゃないのね」
（なんで人間みたいに歩けないの？）
「これじゃ王子に会いに行けない…」
人間になったもののうまく脚が動かず絶望してしまう

人間界を知っていく中　念願の王子とお近づきになり…
（な…に！？これッ！変な気持ちに…なる）
「今夜から俺が作法（マナー）を教えてやる」

（はいっ…てるッ　王子……愛し合うってこういう事なの？）

人魚の想いは届くのか――？

■収録内容
表紙1p+本文44p+その他1p

■クレジット
サークル：お菓子
作者：左京なりお（右京なりた）