同人誌
【聖騎士団長×子爵令嬢神官】聖女召喚を成功させたらなぜか聖騎士団長様に捕まりました
- 登録日:22年10月03日
作品紹介
■あらすじ
聖女様を召喚したら、その日のうちに聖騎士団長様に捕まってしまった神官
したたか聖騎士団長×流されがち神官。
人を狂わす瘴気が世界を覆おうとしていく中で、大国ファウスタリテは唯一瘴気に対抗できると伝わる聖女を300年ぶりに召喚することに決めた。
そこで召喚者として白羽の矢が立った、神官のシュリイ・レンドット。
なんとか役目を全うして聖女様を召喚できたと思ったら、なぜか聖騎士団長様の相談を受けることに―――?
ハジメてなのに気づけば流されるままにドロドロのぐちゃぐちゃに溶かされてわけがわからなくなってしまう神官の話。
■ストーリー
この世界の瘴気を浄化できる女神に愛された唯一の存在 聖女様
その大いなる魂を この世界とは異なる世界から喚(よ)び繋ぎとめる古(いにしえ)より伝わる魔法 聖女召喚
神官として魔法を起動させることは誉ある役目だけれど 実際成功した記録があるのは三百年も昔の話であって それ以降成功も失敗の記録もない
つまり 発動者にどんな影響があるかわからない魔法ということで 魔力の多さだけが取り柄の子爵令嬢(わたし)にお鉢が回ってきた
「成功です!!」
「……。」
「聖女様が……!!」
「ヒメこういうの知ってます! 異世界召喚だー!」
(足が震えてるの誰も気づかないよね……?)
「すごーい!! ここお城!?」
(聖女様はお元気そうなのはすごくよかったけど……魔力枯渇寸前でこの姿勢キツイ……!!)
「何すればいーの? ヒメまほー使えるかな!?」
(お願いだから 誰か早く聖女様をお部屋へご案内して差し上げて…… もームリ しんどい キツイ 気を抜いたら最後…)
「失礼いたしました聖女様。ひとまずお休みいただけるお部屋へご案内いたしますので……」
(大体こんな大役をたかが魔力が多いってだけで子爵令嬢にやらせるの まちがってるっての)
「わ! おにーさんイケメン!! お兄さん名前はっ?」
(そもそも神殿の面子にかかわるから顔隠せなんて言うくらいならやらせないでよね……)
「ヒメはヒメナだよ~」
「……」
(付け焼き刃の立ち振る舞いの講習だってものすごくきつかったしさぁ)
(な……なんで……!? 聖騎士団長(ロンダール)様が? わたしに?? 用事??)
「実は……神官様に折り入ってご相談したいことがあります」
「あ 明日では?」
「今日このあとでお願いします」
「急ぎであれば他の神官に話を通しますが……」
「いえ、その必要はありません」
「少し……休んでからでも?」
「構いません。私の部屋までご案内しますので」
「相談って…相団長様のお部屋でですか!?」
「はい」
「お分かりだと思いますが 今日かなり魔力を使いまして、治癒のご相談でしたらもっと適任がいるかと……」
「いいえ。治癒の話ではありません」
「…………」
(なんでこんなに引いてくれないの!? すごくこわい!!)
「もう隠れられませんよ シュリイ?」
(あれ?)
「もう思考がぐずぐずですか? かわいい あぁ あなたに触れているだけで気持ち良いです」
(たくさん 流れ込んでくる……っ)
「こ、ういうの したことないっ、ので!」
「それは良いですね」
「なん、で?」
「神官のあるべき姿で安心しました」
「え……?」
「ほら 肌がふれるだけでも気持ち良いでしょう? 一緒に気持ちよくなるだけです 安心して沢山感じてください」
「あぁ……大丈夫そうですね 撫でるのはお好きですか? これは? それとも こちらの方がいいですか? もっと気持ちよくなるために 中もゆっくりほぐしていきましょう」
(おくが ぐちゃぐちゃで きもちよくて じんじんっ する……♡)
「動かしますね」
「ま、まって……」
「あぁ……っ あたたかくて……」
「なんっ、でぇ」
「ふふっ… 気持ち、いいです……っ」
「……っ!」
「ほら 見てください あなたと私が繋がっている所を」
「奥がいいんですね? かわいい…… 困りますね そんなに無防備に泣かれてしまうと……」
■シチュエーション・プレイ内容
断面図/濁音喘ぎ若干あり/白線修正(一部黒線)
ハッピーエンド
※聖女は空気です。
※世界観はふわっとしています。
■収録内容
全76P(内 本編72P)
■登場人物紹介
・シュリイ・レンドット
神殿に務める神官の一人。24歳独身。
魔力が多いことが取り柄の子爵家の三女。
流されやすく断れない性格で聖女召喚の召喚者となった。
儀式の際は顔が見えないベールを被らされている。
・ロンダール・イグリット
聖騎士団団長。27歳独身。
誰に対しても敬語で接し 若くはあるが 団員や王家からの信頼も厚い。
基本的に人当たりが良く優しいと評判だが意外としたたかで強引な面も。とある悩みを抱えている。
■クレジット
サークル:さふぁいあどろっぷ
作者:どこにでもいる妹 @imouto_e
サイト配信日:22年10月03日(RJ420747)
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